戦国大名録
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肝付家 |
本国:大隅 |
本城:高山城 |
兼連━┳兼久━┳兼興━━兼続━┳良兼
┣兼光 ┣兼親 ┣兼亮
┗兼顕 ┗兼洪 ┗兼護
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大隅の国人。薩摩守護島津家とはある程度距離を置いた関係であり、ときには争った。
兼続は天文2(1533)年の家督継承後、領土を拡大してその武威を示した。また島津貴久の姉を娶って島津家とは友好関係を築いたが、再び対立し、廻城の戦いでは島津忠将を討ち取った。その後は伊東義祐と連合して版図を拡大したが、永禄9(1566)年に病死した。
既に天文22(1553)年に家督を譲られていた良兼は元亀2(1571)年に夭折し、兼亮が継いだが戦況は悪化し、天正2(1574)年、島津家に降った。 |
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