嵐世記攻略
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 ここでは筆者が嵐世記をプレイして感じたことを書いています。
 誤りもあるかと思いますので、予め御了承願います。

合戦
編制
 序盤では普通、物資が不足するため全部隊槍隊か弓隊にする。
 物資に余裕ができ騎馬や鉄砲を購入したら、それぞれ統率が高く[突撃]や[三段]を持つ武将につける。[三段]を持たず[雨撃]を持つ武将には鉄砲を与えない方がよい。
 
出陣
 敵、味方の軍事力や諸勢力との関係を考慮して、出陣元と出陣先を決定する。尚、敵の軍事力は忍者を潜入させていなくても、その国にいる武将を調べることで大体見当がつく。
 出陣武将は武将の統率、忠誠、技能などを見て決定する。特に有効な技能は[剣豪]、[説得]である。また、総大将にする部隊は機動力の高いもの(騎馬隊や武将小隊のみの部隊)にする。これは総大将が集中攻撃を受けないよう素早く逃れさせるためである。
 
出陣費用
 基本的な出陣費用は1小隊につき金20と兵糧50であり、渡海する場合には水軍との友好度に応じて輸送費が上乗せされる。また輸送できる最大小隊数も制限される。詳細は以下の表を参照して欲しい。
友好度 親密 友好 疎遠
輸送費[金] 5 10 13
最大小隊数 50 40 30
 
軍議
 戦前に国地図が表示され軍議が開かれる。このとき前述の通り、優先的に機動力の高い部隊から総大将を選ぶ。さらに機動力の高い部隊の中でも忠誠が低く、統率の高い武将を選ぶ。忠誠がいかに低くても総大将にしてしまえば寝返られる可能性は無いし、統率が高いと[気合]の回数が増すからだ。
 
全体の流れ
 戦争はロード画面後開始されるが、このロード画面中の音楽が変わった直後くらいに1度だけスペースキーを押してポーズをかけておく。こうすることで敵部隊が城から出る前の状態を確認できる。これを利用して敵総大将の位置を掴むのだ。
 城は総大将を倒していないと落としにくいので、まずは総大将を壊滅させる。
 
陣形
 基本的には陣形を組んで敵を攻撃する。陣形を組むとある種の特技は陣形内で共有でき、攻撃力が大幅に上がる。また、陣形を組む部隊同士は同じ場所に重なることができるため攻撃し易い。しかし、陣形内の1小隊が目標の敵小隊に隣接しているときに攻撃命令を出すと陣形内の残りの部隊が身動きしなくなるなど操作しずらい状況に陥ることがある。このようなときは1度陣形を解いた方がよい。
 敵は総大将を狙ってくることが多いので、陣形を組まずに総大将を逃がしたり、先に味方部隊に敵を攻撃させておいて後から総大将も攻撃参加し陣形を組むというような方法も必要だ。また、門付きの城がある状態なら総大将のみを門の中に入れて錠を掛けておき、他味方部隊に敵部隊を攻撃させその状態で[合流]すると総大将を危険にさらすことなく[強攻]できる。ちなみに離れた部隊を複数選択するには、Ctrl+左クリックが便利である。
 
強攻
 強攻は総大将の士気が50以上のとき行える。陣形に属している部隊が敵に攻撃をしていることを確認してから[強攻]する。また敵部隊を逃がしたくないときは周囲を取り囲んでいることを確認する必要がある。強攻中に[分割]すると[強攻]が終了し士気が大幅に下がるので基本的にはしない方がよい。[強攻]が終了した後は敵から離れたり、[気合]で士気を上げる。
 また、味方総大将に敵の陣形参加部隊が隣接すると敵は[強攻]を使うので、味方総大将を敵の陣形に近づけないように注意する。
 
攻撃依頼
 自家部隊以外の味方部隊を選択し、標的を右クリックすると攻撃を依頼できる。敵部隊への攻撃が承諾されれば、その敵部隊が壊滅、退却、入城しない限り、別の敵部隊への攻撃要請は断られる。但し、城への攻撃命令は受諾される。城への攻撃が承諾されれば、その城が陥落するまで他の依頼は拒否される。
 よって、開戦時にいきなり攻撃要請をせずに、味方他勢力軍が思い通りの動きをしなくなったときに依頼をするとよい。敵部隊を援軍に攻撃させておき、壊滅直前に標的を変え、止めを自家部隊で行い武将の捕縛を狙うのも手だ。諸勢力に専ら城を攻撃させるのもよい(大名家援軍が城を落とすと城はその大名家のものになる)。
 
門壊、攻城
 門壊、攻城をするとき、味方諸勢力がいるなら道を開けて攻撃してもらう。大概陣形を組んでいるため1箇所にまとまってくれるだろう。
 自家部隊も陣形を組んで攻撃する。門や城の手前が部隊で埋め尽くされると残りの部隊はその周りをうろつくだけだが、ある程度門や城に近づいたときに、もう一度目標を右クリックすると、うろついている部隊にも攻撃させることができる。こうして全部隊に攻撃させるのも重要だ。
 また、城に対する[強攻]も有効だ。攻撃している城が最後の一つだと迷わず使えばよい。但し、落とすべき城が攻撃中の城以外にも残っている場合は、士気の回復に時間がかかり有効といえないことが多い。
 
防戦
 他国から敵に攻め込まれたときは[強攻]で一気に決着を付けたい。戦場に敵に味方する諸勢力がいる場合は敵陣形部隊が味方総大将に対して[強攻]を使ってくることもある。総大将のいる城に門がある場合は総大将を門の中に入れ錠をかけ、それ以外の陣形参加部隊で[強攻]すればよい。このとき最初は陣形を形成せずに個々に攻撃させ、4部隊以上が攻撃しているのを確認してから[合流]し、更に陣形を組んだ状態で攻撃しているのが確認できれば[強攻]を使う。
 自城に門があり兵力を損じたくないときは、門に錠をかけ中から弓隊や鉄砲隊に攻撃させるとよい。また、門を叩いている敵部隊を内側から槍で門を貫通して突くこともできる。陣形を組んで攻撃すれば非常に効果的だ。

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外交
貢物
 貢物を大名家に送り友好度を高められる。貢物が受け取られさえすれば、使者となった武将の能力に関わらず一定の友好度が上昇する。上昇値は以下の表の通り。貢物の受け取りやすさは、使者の知略、外交特技、大名家間の友好度に関係する。
貢物上昇
金1003
金2004
金3005
金4006
金5007
金7508
金100010
10等級家宝6
9等級家宝8
8等級家宝10
7等級家宝12
6等級家宝14
5等級家宝15
4等級家宝16
3等級家宝17
2等級家宝18
1等級家宝20
 
婚姻
 婚姻により大名家間の友好度は大幅に上昇し、攻められにくくなる。相手側から婚姻を申し出てきたときは迷わず受けるのがよい。しかし、こちらから大事な姫を差し出すことはない。人事-縁組で配下の有能な武将に嫁がせる方がよい。
 
脅迫
 脅迫が成功すれば大名家を従属させることができる。また、従属している大名家を再び脅迫し成功すれば家臣に加えることができる。但し、失敗すると独立され、友好度は0となる。
 脅迫を行うときは、相手の城を減らした後(所有城数1が望ましい)、相手大名家との友好度を上げ(100が望ましい)、外交特技を持ち知略が高く相手大名と相性のよい武将を使者にする。また、相手大名の野望、名声が高いと成功しにくい。脅迫では戦場で捕らえても登用に応じない武将でも、必ず配下になるので武力で滅亡させるよりもよい。
 
従属
 大名家に従属する。従属すると互いに戦争を起こすことはできない。名声が下がる、毎年1月の年賀拝礼で物資を要求される、手伝い戦をさせられるなどの害がある。自家が戦をするときは伺いを立てねばならず、主大名より所領が大きくなると所領拡大を止められる。
 
独立
 従属している大名家から独立する。独立後は友好度が0になる。

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